• facebookのアイコン
  • instagramのアイコン

ブログ

champagne 訪問記③

前日に訪問した「ジャクソン」 と 「クリュッグ」
この2軒には深い関係があります
「ジャクソン」で修行していたジョセフはその後に独立
独立して創設したのが「クリュッグ」
ジョセフとはクリュッグの創設者、ジョセフ・クリュッグ氏!

そして「クリュッグ」の特徴の一つである「木樽発酵、木樽熟成」
この手法を行っているのはシャンパーニュでもごく僅か
同様の手法で「レコルタンのクリュッグ」と称され
これから訪問するワイナリーが「VILMART」

漠然と訪問先を決めたのではなく
関連性のある3軒を訪問、我ながらいい流れ

ちょうど建物のリニューアル工事中
という事もあり、ちょっとバタついた庭先
しかし室内に入るとそこには凛とした静寂

まずはワイナリーの歴史を30分ほど勉強
その後、すぐに醸造施設を60分ほど見学
家族的で小規模なワイナリーですが、そのこだわりは半端ナイ
しかも「1質問したら100答えが返ってくる」ぐらい、とにかく熱心
地下のセラーへ降りてみたらその広さに圧巻、確実に迷子になります

伝統的な手作業によるルミアージュ
鎮座している歴史的価値のある年代物など
まさに瞬き厳禁な空間が広がっていました
訪問3軒目ともなると質問が出るわ出るわ

その中で参加者の一人が「ボランジェ」のボトルを発見
何故ここにあるのか聞いてみたら
「よく見つけたな」
「ぶどうの一部はボランジェに売っている」
「基本5年間契約販売しているのさ」
「その後、改めて協議の後、販売先を決める」

そんな事を話しながら地上へ
奥に広がる樽を横目にいよいよテイスティング
さすがに参加者皆さま堂に入ったもの
香り、色合いなどを確かめ、ゆっくりと口の中へ
皆さま、じっくり堪能されていました
6銘柄のテイスティングの予定が
ここでもサプライズの1本秘蔵のロゼが登場!

アッという間に予定時間を50分もオーバー
後ろ髪を引かれる思いでワイナリーを後に
目指すはイタリア・トスカーナ!

Merci Patricia !
Merci VILMART!